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風雲急を告ぐ(2022前期、一口馬主振り返り・1月2月編)

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タイムラインに溢れる、「一口馬主上半期振り返り」。 せっかくなので、ブログネタにすることにした。 兎にも角にも、最高の上半期であったというほかない。 最大の功労者であるパンサラッサだけでなく、全ての出資馬、また、出資馬のために尽力してくださった関係者の皆さんに、深く、深く感謝申し上げたい。 月ごとに振り返っていく。 1月 1月は私にとって「鬼門」の月である。私の記憶が確かならば、2014年のレッドサクセサー以後、1月の中央競馬の勝ちはない。 結局、今年も「中央では」勝てなかった。 最も勝利に近づいたのはルージュカルミアであったが、勝つためにはどこに馬を導き、溜めたエネルギーを爆発させればよいか、そのためには勝負所、それに先んずるタイミングでどのように馬を導けばよいか―。勝利へのビジョンが全く描けていない鞍上の拙い騎乗もあり敗北した。しかし、直線で見せた豪脚は、勝ち上がる可能性が高いと期待を抱かせてくれるものであった。 中央では勝てなかったが、地方では嬉しい勝利があった。 YGGのアイドルとでもいうべき、ラッキーミーティアが南関東での2勝目を挙げた。 悪夢のデビュー戦、絶望の2戦目のころはとても想像できなかった活躍が嬉しかったし、また、浦和の桜花賞出走への夢を抱かせてくれた。 2月 打って変わって2月。良い「波」がやってきた。ここまで大きな波が来ると、嬉しいけれど、3月が怖いワと内心震えながら過ごしていたことを正直に告白したい。 「波」と書いたが、ポエムを描いた色紙を用意したりはしていない。 閑話休題― まずは、パフィリア。小倉の未勝利戦で大まくりを見せ、2022年、出資馬での中央競馬初勝利を挙げてくれた。今後の飛躍を期待させたが、同馬は後日、心不全を発症し、急逝してしまったのである。本当に悲しい出来事であった。同馬を含むスターズファンドは、パフィリアに関わりたくて購入したようなものだったし、何より出資馬の死亡ほど、辛いものもない。 2勝目はゼノヴァース。雨降る小倉での鮮やかな勝利であった。これが、レッドアーサー、グランソヴァールたちが挑み、叶わなかった、私にとっての出資馬での障害競走初勝利となった。 だけでなく、偉大なる藤沢メシア名伯楽大調教師先生様との最後のレースを勝利で飾ることが出来た。2011年のレッドシャンクスに始まり、レッドルーファス、レッドレギオン、終身